そろそろ山梨県では道の駅に「真桑瓜(まくわうり)」が露天の店頭に並ぶ。瓜と言えばキュウリやトウガンヘチマなどはよく知られるが、われわれ令和の人々はまくわうりと言われてもピンと来ない人も多いだろう。実はマクワウリは弥生時代 … 続きを読む まくわ瓜(まくわうり)
菅原院長の漢方コラム
「夏ばて」カテゴリーアーカイブ
きゅうり
きゅうりが道の駅に並び始めると夏が来たと感ずる。今年はもうスーパーの地産地消コーナーに並んでいる。今年はまだ甲府は梅雨入りしていないのだが結構曇りや雨の日が多く、気温が低いため湿に中った者が多く来院している。そういう者に … 続きを読む きゅうり
うめぼしの話
うめぼしは、うめの果実をしその葉でつけ込んだものである。 どうも梅を紫蘇で浸けるというスタイルは日本独特のものであるらしい。 江戸後期の本朝醫話によれば、「佐藤成裕が語りしは、外国は皆青漬の白梅なり。且梅の性よろしからず … 続きを読む うめぼしの話
酷暑の時は
貝原益軒という福岡の医師は、 「養生訓」という書物を書いている。 江戸時代にベストセラーになったらしい。 その中に、 「酷暑の時は極寒の時よりも元気が減りやすいから保養しろ」 とある。 全くその通りである。 一年の内で薬 … 続きを読む 酷暑の時は