菅原院長の漢方コラム

「アレルギー」カテゴリーアーカイブ

うど

今年もウドの季節が到来した。 患者さんや地域の皆様より沢山ウドを頂ける事は大変有り難い事である。 この記事を書くために「うど」と打ち込んで変換したところ、「獨活」という文字が出て来た。 「獨活」という文字は漢方の生薬で使 … 続きを読む うど

蕗(ふき)の話

蕗(フキ)がおいしい季節になった。 日本人はこの蕗を、胎毒下しとして最近まで利用してきた。胎毒(タイドク)とは胎児が生まれるときに赤ん坊の消化管にへばり付いてしまった腸の垢のような物の事で、それがあると子供をして癲癇( … 続きを読む 蕗(ふき)の話

うめぼしの話

うめぼしは、うめの果実をしその葉でつけ込んだものである。 どうも梅を紫蘇で浸けるというスタイルは日本独特のものであるらしい。 江戸後期の本朝醫話によれば、「佐藤成裕が語りしは、外国は皆青漬の白梅なり。且梅の性よろしからず … 続きを読む うめぼしの話

花粉症

今年の春は花粉の量が少ないと聞いていましたが、 人によっては例年よりも花粉症の症状は重いように思えるかもしれません。 今春の特徴は、 「寒い」です。 冷え性が強い人は花粉症の症状が重くなる そんな春です。 漢方の花粉症に … 続きを読む 花粉症

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