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菅原院長の漢方コラム

夜になると熱が出る

子供の頃、日暮里(にっぽり)と書いてある看板を見て
「ひぐれさと」と読んだら
父親に「にっぽりだよ」と訂正された記憶がある。
それからずっと、なんで「ひぐれさと」と書いて、「にっぽり」と読むのだろうかと不思議だった。
漢方の勉強をしたての頃、この読み方を再度目にした。

「日暮所発熱」

と書いてあったのである。
読み方は「にっぽしょはつねつ」とよむのだそうだ。

子供や老人などに珍しくない頻度で見られる、
夜間のみの発熱のことをいう。

そういうときには
「小柴胡湯(しょうさいことう)を与えなさい」と書いてある。
治らないときにはボウショウを加える。

小柴胡湯は
子供の風邪で吐き気があるときや、腹痛にもしようする。

何とも便利な処方である。

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(2013年10月28日 月曜日)

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