有持桂里 方輿輗解説(ありもちけいり ほうよげいかいせつ)

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有持桂里 方輿輗解説(ありもちけいり ほうよげいかいせつ)

江戸時代、文化文政期に京都で人気の医師であった有持桂里(ありもちけいり)が実際に行った医学講義を奥州の八谷子良が筆記した医学書、方輿輗(ほうよげい)を現代の漢方医にもわかるように詳細に解説しています。

基礎知識としての傷寒論、金匱要略の理解を一通り終え、次に何を勉強したら良いのか?という者にはとても読みやすく、分かりやすい内容になっています。
医師のみならず、その時代の医療の実態を明らかにする時代考証資料として歴史家にも一読の価値があるものになっています。本文の方輿輗の他に、篋中秘録、腹候要訣の内容もほぼ収載。是非実際に手に取ってじっくりと読んでいただきたいです。(菅原)

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有持桂里 方輿輗解説 (ありもちけいり ほうよげいかいせつ)

  • 判読校注:菅原健
  • 監修校注:織部和宏
  • 単行本:1,332ページ
  • 出版社:たにぐち書店; B5判・函入版 (2017/8/31)
  • 言語:日本語
  • ISBN-10:4861293235
  • ISBN-13:978-4861293238

価格:22,000円